ぺっさんはずっと更年期

こんにちは、ぺっさんです。日々の出来事やなかなか終わらない更年期の愚痴などをつらつらと書いております。よろしく☆

ホルモンと自律神経安定剤

今日は暖かいようですね。
それに、早いものでもう2月になりました。
年をとると、月日の経つのが早いこと!(・0・)


昨日、循環器科を受診しました。
ホットフラッシュに痛めつけられ不眠状態になり、おさまりかけたら義父の入院。
寒い中、仕事の後に病院に行ったりして、その時は疲れを感じなくても絶対あとから
しっぺ返しがくるワタシ。
案の定、心臓がバクバク言い出しました。
決まって夕方から就寝時に「ドキドキドキ・・・」が始まり、またかよ〜と思えば思うほど
ドキドキはおさまらず。
とうとう30日から31日にかけては一睡もできませんでした。
丁度主人は週1回のお泊り配送でワタシ1人。
悲しくなって深夜2時ごろメールしました。
寝ていたようでしたがすぐ電話をくれました。
その後も動悸はおさまらなかったんですが、気持ちは落ち着いたので、深夜番組を見て過ごし
6時半に出勤しました。
なぜだか仕事に行っても、たいしてしんどくもなく・・・



義父のこともあり、やはりここは循環器を受診してみようと、昨日夕方行って来ました。
地域では評判のいい内科兼循環器科兼胃腸科で、いろいろ設備も整っている病院です(古いけど)。
「晩になると動悸や頻拍になるんです。たまに脈もとびます」と説明し、
バセドウ病も持ってます」も言いました。
先生は「ああ、バセドウの人は動悸する人多いからね」と。


まずは平常時の心電図を撮り、その後心臓負荷心電図をとりました。
(抜粋)
安静時、気分の良いときに心電図検査を受けて異常がないから絶対安全であるとは言えず、非発作時の1回の心電図だけで心臓病を完全に否定することはできません。
もちろん冠状動脈の内径やその血流状態を映像下に見ることのできる検査(冠状動脈造影)もありますが、それには入院が必要です(これ 義父がやった検査ね) 


(マスター2階段昇降試験)   
年令や体重にに応じたたペースで、2段になった踏み台を、上がり下がりします。この階段の運動負荷により、心臓に異常がないかどうかを心電図でチェックします。下に説明するトレッドミルや、エルゴメーターのほうが、安全で充分な運動負荷がかけられるためな、最近はほとんど行っていません。


トレッドミルによる運動負荷心電図検査)  
ルームランナーのようにベルトの上を歩きます。最初はゆっくりしたペースでベルトが動きますが、3分ごとにスピードが速くなります。また、ベルトの傾きが少しずつついてきます。血圧と心電図をモニターしながら運動するために、安全で充分な運動負荷がかけられるために、心臓の異常を発見するのに非常に有用な検査です。


(エルゴメーターによる運動負荷心電図 ) 
ベルトの替わりに自転車をこいで運動負荷をかける検査です。ペダルの重さを変えることにより、運動量を変えることができます。腰が悪かったり、めまいがして、うまく歩けない人などの運動負荷の時に良く行います。

 
心臓は体中の血液を回すポンプです。運動している時、心臓の動きも血液の量も何倍も多くなって、心臓に負担がかかります。
ですから心臓が悪くなると負担に耐えられず、すぐ疲れたり運動ができなくなります。
狭心症不整脈は心臓に負担がかかった時にだけ症状がでる病気です。
この検査はそんな病気を見つけ、心臓がどの程度の負担に耐えられるかをみるときに行います。


心臓を養う動脈(冠動脈という)に狭い部分があると安静時には良くても、運動時にはそれに見合うだけの充分な血液を送れないため、心臓は警告サインを送ります。
症状でいえば、胸の圧迫感、疼痛などです。
しかし、症状だけでは食道の病気や心因的なものと間違えることがあります。
そこで、運動負荷心電図検査では、心電図が安静時に比べてどのように変化したかをみることにより、診断をより正確なものとすることができます。

ということでコレをしました。

「マスター2階段昇降試験」です。確かにあまり安全ではなさそうですね^^;
リズムに合わせて上り下りするんですが、なかなかしんどかったです。
心臓より足が疲れちゃった(>∀<)


で、結果は異常なしということでした。心音も綺麗だし、リズムも良いとか。
動悸と同時に胸痛や苦しさは出るか聞かれましたが、「ない」と答えました。
ホルター心電図をするかどうかの話になり、
「毎日動悸があるんですよね?」と言われ、
「いいえ、睡眠不足のときとかになりやすいです」と言うと
「ホルターは毎日症状が出る人でないと、ムダになることが多いんです」と言われました。
確かにそうですよね。10年くらい前にソレをしたことがありますが、なにも出なかったので。
なので先生に
・現在バセドウ病の数値は安定していること
・35歳の時に卵巣チョコレート嚢胞の手術をしてから生理不順になったこと
・生理がたまに来る時にホットフラッシュがしばらく続くこと
・ホットフラッシュのせいで睡眠不足になること
・動悸は主に就寝時
などを話しました。
すると「ああ〜〜〜」という顔になり、
「しばらく自律神経を安定させるお薬を飲んでみてください」と。
それはなにかと聞くと
「まあ精神安定剤ですね。軽いのをだしますから様子見てみましょう。」と。
バセでも飲んでいいみたいです。ってか、バセで飲んでる人も多いみたいですが。
抗不安剤の「メダゼパム」というお薬を1週間分頂きました。朝晩1錠ずつ服用です。
「それより血尿がでてるので、そっちの方が心配やねえ」と・・・。
息子も水腎症で潜血するので、やっぱうちら親子やねえ(>∀<)
なので、来週また診察です。


この先生はいろいろ話を聞いてくれたので良かったです。
バセ発症時のときの動悸で総合病院の循環器科を受診した時は
一通りの検査の後「ストレスですね。旦那さんにもっと協力してもらうように」と
わけわからんアドバイスをされただけでした。


しかし、バセドウ病自律神経失調症と誤診されるわけがわかった気がします。
今自分はバセなので、甲状腺ホルモンが正常なことがわかっていますが、
なにもわからない状態で、のどの腫れや発汗、手の震えの症状も目立たず、
「動悸や頻脈があり寝れない。でも心臓に異常なし」だと自律神経失調症と誤診されるでしょうね。
甲状腺ホルモン異常なのに、自律神経の不安定と言われ、精神安定剤を処方されてるだけの人は、今もまだ多くいるはずです。
それではバセドウ病は良くなりません。


自律神経失調症のような症状が出てる場合はホルモンの検査をすることも大切です。現在不定愁訴で困っている方、まだ内分泌を調べていない場合は、是非内分泌も調べてくださいね


昨晩は安定剤を飲んだおかげか、はたまた「飲んだ」という安心感からか
よく眠れました。なかなかいいものですね(^0^)
昨年今頃、ホットフラッシュやざわざわ感で辛かった時、総合病院から移ったばかりの
甲状腺専門病院で「安定剤とかいただけませんか?」と聞いたのですが、
「まだあなたの状態がよく把握できていないので」と断られました。
その次の診察時にはホットフラッシュはおさまっていたので、その後安定剤のことは
触れずにきました。
私的には「安定剤と言うのはよほどの事がないと処方されない」
と 決めつけていたようですね(^^;)
あの時処方されてたら、この1年もっと楽に過ごせてたかも…なんて思ったりしました。
しかし、いつまで飲んでていいんだろ?
それがまた悩みどころですね。依存しても困るんでしょ…?
コレにお世話にならずに済む様に、プラセンタを飲んでいたんですが全く意味なかった
みたいです…


はあ…、病院選びって難しいですね。
病名をしっかりと発見してくれるとこに1回で出会えるのって奇跡ですよ。
こちらもある程度勉強しとかないと、医者の一方的な診断で誤診されることも
多いみたいですよね。ヤダヤダ、病気って!(><)


あら、すっかり長くなってしまいました(^^;)
お付き合いいただきありがとうございます(>∀<)