ぺっさんはずっと更年期

こんにちは、ぺっさんです。日々の出来事やなかなか終わらない更年期の愚痴などをつらつらと書いております。よろしく☆

義母の訃報

まだ寒い日が続きますね。
もう寒いの飽きたよ(-_-;)そろそろ暖かくなってくれていいよ(-_-;)


先日、主人のお母さんが亡くなりました。
わけあり家庭なので、亡くなってから報告が来ました。
葬儀は無く、直葬で終わりました。
出席者は義母の兄弟4人と主人と私と息子だけ。
すごーくややこしいわけありなので、主人の父と弟は欠席でした。
最初は主人も欠席しようかどうしようか迷ってました。
訃報を聞いたのは主人が長距離運送の途中で、寝不足と過労でヘロヘロ状態。
思考能力も乏しくイマイチ現状の把握が難しかったこともありで。
しかし、やはり母親なので私達だけでも出席しようということに。
もう20年近く会ってないので、どこでどんな生活をしていたのかもわからず
主人にしたらとても複雑だったでしょうね。
でも、亡くなった時の状況を聞いて、主人は涙が止まらなかったようです。
「いかにも意地っ張りのおかんらしいな〜」という感じです。
それでもたった一人で亡くなっていった事を思うと、子供としては胸が張り裂けるようで
後悔の念にさいなまれっぱなし。
なんでこうなる前に一言連絡をくれなかったのか、と。



直葬の後、遺骨はうちが引き取ることにしました。
それが最後の親孝行ですもんね。
義母の兄弟も泣いて喜んでくれました。
私も我慢できずに号泣してしまいました。
破天荒でハチャメチャなお義母さんでしたが、私は好きでしたよ。
生きてるうちにまた会えると誰もが思ってただけに、皆かなりのショックを受けました。
しかも、すごく近くに住んでたんです。
こんなそばにいたのに20年近く一度も連絡をよこさず、一人で生活していたなんて
誰も想像しませんでしたし。
てっきり、兄弟のそばに戻ったものと思ってましたし。
その兄弟もずっと疎遠だったそうです。
それを知ってまた主人は胸が張り裂けるようでね、せめて自分だけでもおかんを
探せばよかったと自分を責めてます。



義父は直葬に来なかったけど、遺骨を引き取って帰った来たことを報告したら
その日にお線香をあげに来てくれました。
お義母さんの携帯電話に写メがいくつかあったのを見て、ちょっとふっくらして
いたのを安心しました。ご遺体はゲッソリでしたけど…。
その翌日も義父はお供え物を持ってきてくれました。またその翌日も来てくれました。
義母の携帯電話から一番近い日付の画像をプリントして遺影にしました。
その他にも必要なものを義父と買いに行きました。
やっぱりね、なんだかんだ言っても気にかけてるんだなと思いますね。
弟だけはまだ気持ちの整理がつかないんだと思うのでそっとしておきましょう。
彼には彼の思いがいろいろありますもんね。
義母がいなくなった時、もう大人になって独立していた主人と、まだ中学生だった弟では
母に対する思いは違いますからね。
長い時間がかかるかもしれませんが、これは時が解決してくれるのを待つしかないわ。



これからお仏壇やお墓のことで忙しくなりそうです。
49日法要もありますしね。
なにもかも初めての事なので手さぐり状態よ。
でもこういうことを考えなきゃいけない年代になってきたんだなと実感しました。
ここはね、私がしきらせていただきますよ。
仏壇の手配や法要の段取りにお墓選び等々、私しかする人間がいませんもの!
主人は心行くまで悲しみに浸っておきなさい。
しかし、お墓って高いよねー!夫婦で改めて思いました。
墓石ってなんであんなに高いのか…とても無理だわ、今の経済力じゃ(-_-;)
その辺りの事も踏まえて考えないとね…



子供が巣立つと今度は親の問題。
のんびり暮らせるのなんて、本当に死ぬ前の数年なのかなーなんて思いますね。
それでも幸せよね。そのために生きてるのかなーなんて。
義母の事は非常に無念ですが、精一杯我が家なりにご供養したいと思います。
あまりお金をかけられないのが情けないですけど、大切なのは気持ちですもんね!
…そう思い込むしかないよね、貧乏だと。