ぺっさんはずっと更年期

こんにちは、ぺっさんです。日々の出来事やなかなか終わらない更年期の愚痴などをつらつらと書いております。よろしく☆

お墓の契約終了

気温が下がってちょっと寒いですね。
でも晴れて良かった。今日は入学式の所が多いしね♪
近所のお嬢ちゃんも今日から一年生です。頑張ってね(^O^)



昨日は義母のお墓の契約に行ってきました。
家から車で50分くらいの霊園です。
山手なので景色も良いし、綺麗に整備された霊園でした。
彫刻の内容などを相談して、滞りなく契約は済みました。
あとは49日法要と納骨が済めばヤレヤレです。
お仏壇も位牌もネットで注文しました。
罰当たりだとか心が籠ってないとかの意見があるかもですが、
仏壇屋の仏壇は超高いし、位牌も高いよね。
それに何と言ってもデザインがね…。もろ「仏壇でっせ」という感じなんですよ。
家に和室があってきちんと床の間でもあるならいいですが、うちは全部屋洋室で
仏壇置き場がリビングしかないとなると、なかなか本格的な仏壇を置く場所が
ないんですよ。
それにネットだと工場から直送なのでかなり安くすみます。
何と言っても予算がないのでこれだけは仕方ないよね。
それに位牌も、ネットだとすごくたくさんのデザインがあってね。
これもまた「位牌でっせ」候ではないんですよ。
クリスタルとかワインレッドカラーとか色々あって、お花や蝶などの彫刻がされててね。
なので、仏壇は家に合わせて白色にし、位牌は義母のイメージに合わせた紫っぽい
感じのにしました(^O^)


誰にも文句は言わせないですよ。
それもこれもすべて私が全部段取りして、主人の意見も取り入れて決めたんですから。
人の葬儀や法要に出席することはあっても、いざ自分たちが主体となったら
いったい何をどうしていいかわからないものですよね。
先祖代々お世話になってる寺院があるとか、親戚が力になってくれるとかなら
まだ心強いですが、うちの場合はそういうケースではないし、主人は悲しんでるだけで
自分で動くタイプでもなく、義父や義弟は全くあてにできない。
義父かて「どうする?」ばっかりでヤキモキしてるだけ。
まあ離婚してるから義父が率先してどうこうするのもおかしい話ですからね。
それに遺骨を引き取ってきたのは主人だしさ。
なので直葬の後からはすべて私がやりました。
今はネットがあるから助かるわ。いい時代ですよね。こういうのに関しては(・∀・)



本当は墓地を購入して墓石も購入してきちんとしたお墓を建てて、私達夫婦も入れるように
するのが一番良かったんですけど、まあなにせ予算がね(-_-;)
私は小さくてもいいからうちのお墓を建てたかったんですが、主人がね…
男ってのは見栄や意地があるのか、「お墓くらいは妥協せずに建てたい」と。
じゃあ全財産はたいていい所に建てるか?と聞くと、そこまでの決心はない。
そうなると主人は今度、父親や弟に対して「なんで俺一人で背負わなきゃならないのか」と
いう感情がでるみたいね(>∀<)
そりゃあ仕方ないよね、自分が引き取ってきたんだから。
義父も義弟も拒否ったんだもん。
そんなこんなで試行錯誤し、とりあえずは義母だけの一人墓にしようということに。
たくさんの資料を取り寄せていい所を見繕って主人に見せて決めてもらいました。
一つ気に入って、簡単な見学は主人が行き「いい所だった」とその気になったので
じゃあそこで決めようかと。
ダラダラしてたらそのうち「お墓はまだいいか〜」みたいなノリになりそうだしね。
早く義母の安住の処を決めてあげないと。



ようするに「樹木葬」にしたわけです。
墓石の代わりに桜の木が立ってます。
それを囲むように石碑が並んでいて、それぞれにお花やお供え物ができるように
なってます。
石碑には「ありがとう」「安らかに」など、自分の好きな言葉や、花や思い出の
図柄も彫刻してもらえます。
すごく低予算で済みますし、好きな時にお参りにも行けるので主人も気に入って
くれたようです。
予算予算てお義母さんには申し訳ないですけど、これが現実なんでね。
本当に申し訳ないとは思います…



私は今まで、「お墓を建てるよりお骨は家で供養する方が、死者も家族も寂しくない
ではないか」と思ってました。
もし自分の子供が死んだら、お骨は家に置いて毎日供養したいな、と。
でもいざ親しい身内が亡くなるとなんか考えが変わりましたね。
やっぱりきちんとした場所に納めてあげたい、と。
その方が自分も死者も安心できるように思いました。
「俺は墓はいらない」と義父は言いますが、やっぱり残された者からしたらそうは
いかないのよね。
ちゃんと供養したい。
それなりのことはしてあげたい。
ま、結局は自己満足なんですけどね。
こういうところに付け込んで、悪い葬儀屋や墓屋は吹っ掛けてくるんでしょうね。



今回の義母のことでは、主人が毎日私に感謝の言葉を言います。
「ぺっちゃんの親が死んだ時、俺はここまで世話がやけるかどうかわからんけど…」と。
ふはははは。それは充分承知なので期待してません。
死ぬ死なないに関わらず、主人はこういう事が苦手な人ですから。
どうしようどうしようと口ばっかりで手は出さない。
一丁前の事を言うくせに、じゃあ自分で行動しろよと言うとできない。
今までの結婚生活でもさんざんそういう目にあってきたので、今更期待なんかしてないよ。
これからはせいぜい、喧嘩のたびに「あんた、あの時なんもせんかったやん」と私に
責められればいいのさ(>∀<)
前回の喧嘩以来、主人は「俺はもう二度とぺっちゃんとは喧嘩しないって決めた」と
可愛い事を言いますが、それも当てにしてないからね(・∀・)
またそのうちしょうもないことで喧嘩になるだろうけど、その都度私は今回の事を
持ち出して責めまくるつもりですよ(>∀<)「あんた何もせんかったやん」ってね☆
主人もそれをわかってるから「もう喧嘩しない」と言ってるんですけど、ふふふ…
さあ、次はいつ喧嘩になるかなあ〜??ひっひっひ♪


なーんて、お義母さんをダシにするのは申し訳ないよね(^_^;)ごめんちゃい。
夫婦ってさ、長い事一緒に暮らして、いろんな事を経験して、やっと関係が築ける
んだな、とつくづく感じました。
これからもまだまだ色々あるだろうけど、なんとか協力してやっていかないとね。
結婚生活って難しいものですね。