ぺっさんはずっと更年期

こんにちは、ぺっさんです。日々の出来事やなかなか終わらない更年期の愚痴などをつらつらと書いております。よろしく☆

精神科を受診

徐々に体調は回復していたとはいえ、睡眠薬を飲んでも4時間で起きてしまう、たまに洗濯するだけで凄い疲労感、日中独りきりでいる不安感、急に涙が溢れるなどの症状はありました。

そして、これから鬱の治療を受けるであろう人間が、1番やってはいけない事を私は毎日やってました。

そう。スマホで薬の検索です。

薬の依存性、離脱症状の苦しさなど、恐ろしい記事がワンサカあります。

特にベンゾ系や抗不安薬の怖さったらもう…

「薬漬けにされたらどうしよう」

「薬をやめるときに苦しむのは嫌だ」

「なんの薬を飲まされるんだろう」

「いつまで薬を飲むんだろう」などなど、飲んでもいないのに不安がいっぱいでした。



前日、主人に「薬を飲むのが怖い」とまた泣いてしまいました。

それでも、このままずっと不眠と疲労感の中生きていくわけにもいかない。

自然に治るならいいけど、なんの意欲も湧かない。なにより食欲が湧かない。眠れない。

「もう死にたい。死ぬかもしれない」と考えてたくらいなんだもの、あの時死んだと思えば、これからまだ生きていられるなら儲けものだ、と思うようにしました。

えーい、もうなるようになれ、だ!



いよいよ診察日が来ました。

朝からソワソワして落ち着きませんでした。

隣の市の駅前にある新しい病院です。車で15分くらいかな?

ドキドキしながら受付を済ませて問診票を書きました。

最終学歴や何人兄弟の何番めとか書く項目もありました。

そしていざ診察です。



この病院は女医さん二人です。

私より若いわな。メガネの綺麗な人でした。

私を見るなり、「お元気無さそうですね」と。そら寝てへんし食うてへんしな。

いつからどんな症状か、今現在はどんな感じか、薬に対する不安があることや空の巣症候群なども遡ってお話ししました。

子供の話になると涙が出ちゃって、先生も「そうですよね、いくつになっても子供のことは心配ですもんね」と同調してくれました。



診断結果は「抑うつ傾向にある」でした。

お薬の説明もきちんとしてくれました。


○意欲を上げるサインバルタ20mg ×1

○不安緊張を和らげるレキサルティ0.5mg ×1

○意欲を高め、副作用で眠気を誘うトラゾドン25mg ×2

○副作用の吐き気どめドンペリドン10mg ×3

○体力増強の漢方 補中益気湯7.5g×3

が、処方されました。


トラゾドンで眠れなかったらユーロジンを足してください、とのこと。まだユーロジンは家にあるので処方されませんでした。

次の診察は10日後の28日になりました。

何かあったらすぐに連絡したください、診察しますので、と言ってもらえて安心しました。



ホッとしたし、主人もいるしで、その日は沢山の用事を済ませる事が出来ました。

銀行へ行って満期の積み立て預金を普通口座へ移し、ドラッグストアで必要な物を買い、酒屋で一月分のお酒を買い、スーパーで数日分の買い物をする事が出来ました。

ウロウロしたからか、お腹が空く感覚があり、いつもより食べられました。

寝たきり生活だったからか、その日は背中がこりましたね。



そしていよいよこの日から薬の服用が始まりました。

お薬の効くかなーとドキドキでした…