愛され妻を実践して確かに夫は優しくなった。
でも、不倫は続いている。
こんな状況が長く続くと妻は次のようになるらしい。
*愛され妻を更に頑張り、夫の下僕になる
*夫の不倫した原因を探す
*愛人に矛先が向く
*自分探しの旅に出て、趣味や生き甲斐を見つけようとする
などなど。
自分ではどうにもできなくなってから、カウンセラーさんに行きつく人が多いそうで、その相談先により妻の行動も変わるらしく、
・愛され妻をやり続けて様子をみてください。
・旦那さんの不倫の原因は生育環境です。責めてはいけません。
・愛人をとことん叩いて慰謝料を請求しましょう。悪いのは旦那さんを唆した愛人です。
・不倫は神様からの贈り物です。貴方が変わる時ですよ。自分の生き甲斐を見つけるチャンスです。
etc etc…
と、まあ、自分ならやれそうなアドバイスに飛びついてしまうようです。
愛人への慰謝料請求って、夫と愛人が不倫中だと夫がお金を立て替えたりするみたいだから、実質我が家の貯金が減るだけという残念な結果になるみたい。だから愛人には痛くも痒くもないらしい。
不倫の慰謝料請求の事項は3年らしいので、不倫が終わって愛人が独りぼっちになった時に請求した方がダメージを与えられるそうです。
妻が夫の不倫の原因を探してしまう理由は、なんとなくわかりますよね。私だってきっと「何がいけなかったのか」と悩むと思います。
あの時酷い事言ったからかな〜 とか、
ちゃんと家事してたつもりだったのにダメだったのかな〜 とか、
もっと子綺麗にしとけば良かったのかな〜、とか。だから夫の心が離れていったのかな…なんてね。
でもプライド高い妻は、
「私が夫を構ってあげなかったから」
「夫の寂しさに気付いてあげられなかったから」
「だから夫は不倫するしかなかったんだ」と、
妙な上から目線で物事を考えるようです。
ついでに
「本当は私の元に帰ってきたいのに、生育環境が悪かったせいで頑固な人になってしまい、素直になれなくなっている」
ってな感じで、不倫夫を美化しようとするみたいね。
自分の夫が、ただの女好きのヤリチンで、妻が傷つこうがお構いなしの最低なゲス野郎だという事を認めたくないそうです。私がそんなゲス野郎の妻であるわけがない!と。
これも一種の自己防衛。こう考える方が気持ちが楽らしい。
不倫放置の行き着く先は、
もう不倫は見ない事にして、夫婦関係を良くできたらそれでいいや。私は私で好きな事をして楽しく生きて行こう❤️
自分軸、自分軸❤️うふっ
という結論に達してしまうサレ妻さんも少なくないようです。
そらそうだろうとも思います。
不倫を止める気配がない夫を、いつまでも待ってられるかっての。
もう、好きにしてくれ。お金だけちゃんと稼いでくれてたらそれでええわ。
特に子育て中の専業主婦とかだったら、嫌でも子供の為に我慢してしまうと思う。
もちろん、子供は父親の不倫は知らないという条件でね。知ってたらまたややこしくなりそう。思春期とかだったら余計に大変。
子供と父親の関係がよかったら尚更離婚はしにくいし、万が一夫が不倫を終わらせて反省して妻の元へ戻ってきた時に、子供に全部バレてまっせ〜となったら再構築がまたややこしくなりそうですしね。
またまた長くなりそうなのでPart4へ。