東北地方ではまだ余震も多く、いったいいつになったら落ち着くのでしょう。
毎日毎日凄惨な映像と情報ばかりで、本当に本当に見てて辛いです。
特に家族の安否がわからない方達には言葉がありません。
どうか無事でいますように。
うちの主人の会社は宮城県にも営業所があります。
ちょうど宮城県から関西に配達があった運転手さんは無事でしたが、
ご家族との連絡がとれないようです。
水も無い、食料も無い。なので、１０ｔトラックに食料・水・発電機などをつんで
宮城に向かったそうです。どうかどうか無事でありますように。
宮城営業所の社員さん達の安否確認はできたそうですが、
ご家族が行方不明な方が多いみたいです。
それなのにこのバカ会社ってば、ホントにアホです。
被災している宮城の運転手さんに仕事をさせようとしたらしい。
関西から東北に運ぶ仕事があり、手が足りないので取りに来る人をよこしてくれ、
と連絡したみたいですよ！
ほんまアホですよね。被災してるっちゅうねん！！ドアホですよ。あきれるわ。
社長は最初、自家用車に水や食料を積んで自分も宮城まで行くつもりだったようですが、
翌日の朝、積んだ荷物を降ろしてその車にわが子を乗せて遊んでたらしいです…
道が混んでてムリだったとか？と思いましたが、同時期に出発したトラックはきちんと
予定通りに宮城に着いたみたいです。
それでも社長かな？？もともと２代目で、独裁的経営のボンボンみたいですが、
それでも社員のことって心配にならないんでしょうかね？
「社員は宝！」とか表向きは言いながら、口癖は「辞めたいやつは辞めろ」らしいです。
もうこの会社ダメですよ。
確かにここはなんの被害も受けてないので実感はありませんが、実際に宮城のドライバーさんが
目の前で家族の心配をしてご飯も喉が通らない様子を見てるのにそれですからね。
たぶん、原発が爆発したのが怖くなったんでしょうと。
それでも、ドライバーは命令されたら東北方面に配達に行かなければなりません。
仕事ですから！！
また、ドライバーも何ともいえない気持ちだそうです。
東北に荷物を運ぶ仕事があります。
でも、ドライバーとしては、それなら被災してる場所に物資を運びたい！という思いが
強いそうです。
しかし、被災していない人たちにも生活があるので、そのための商品を運ばなければ
ならない…
なんだかやるせない雰囲気が事務所に漂ってるみたいです…
そんな中、主人は長崎に長距離配送に行きました。
主人が留守の間、不安がいっぱいです。
被災してる方々に比べたら、私の不安なんて天と地ほどの差がありますが。
やたらとチェーンメールで「節電」とまわってきます。
そんなのＴＶで電力云々という話が出たときからしています。
昨日はＰＣもほぼ消してたし、暖房もつけず早く布団に入り私なりの節電をしました。
「みんなこのメールをまわしてください」って、それって余計電波の無駄遣いじゃない
のかな？皆がやりだしたら、ほんと無駄遣いじゃないのかな？って思いますけどね。
「何か役に立つことを！」という思いは解りますけどね。
早く落ち着きますように。
これ以上被害がありませんように。
家族と会えますように。
暖かい食べ物が手に入りますように。
寒さに震えず眠れますように。
大悪起これば大善来る！
負けないでほしいです。
