ぺっさんはずっと更年期

こんにちは、ぺっさんです。日々の出来事やなかなか終わらない更年期の愚痴などをつらつらと書いております。よろしく☆

夏の終わりが来れば思い出す

夜と午前中、やっと気温が下がってきましたね!

暑い日が長く続くと疲れますよね。

今年は本当に暑かった💦

まだまだ昼間は暑いけど。

 

 

この時期が来ると頭パカーンになった事を思い出します。

4年前、娘の里帰り出産&父親の2度目の脳梗塞and築7年の家の雨漏りのトリプルパンチで、眠れない食べれないが続き、抑鬱状態に。

4年前の今頃は循環科へ行って心電図とか撮ってもらってた頃。おかしな動悸が続いてて不快でした。

まだ外に出られる元気はあったけど、それからはどんどんおかしくなっていきました。

痩せ細って衰弱して死ぬかもな…

もう、死んだ方が楽だ…

誰か殺してくれないかな…

とか希死念慮も出てきて涙がよく出てたな。

どうも、私には睡眠薬が合わなかったようで、何を飲んでもまともに眠れないし、不安感とか出てきて余計におかしくなった感じ。

寝なきゃ死ぬと妄想に取り憑かれ、睡眠のことばかり考えてた。

何で寝れないの、どうしたら寝れるの、と。

 

 

1番辛かったのが9月下旬から10月の上旬くらいで、午前中に布団の中で太陽の光を感じながら自分の細くなって血管が浮き出てる手首を眺めてた時。

起き上がってもしんどい、寝ててもしんどい、何も口にする気もない。

勿論テレビなんか観る気にもならず。

これからどうなるのかな、衰弱していくのかな、私が死んだら困るかな、とかばかり考えてたね。

 

 

そして主人に、もう死んでしまいたいと訴えて泣かしてしまいました。

もう何もしないで寝てれば良い、

眠たくなけりゃ起きていれば良い、

家事とか気にしなくて良い、

生きていてくれたらそれで良い、

と、主人がやっとその時に私の辛さを理解してくれ、

ならお言葉に甘えて…と、家事を放棄させてもらいました。

それからは少し食欲が出てくるようになりました。

 

死にたい宣言の時に2人で精神科を探して予約を入れました。

診察の頃にはだいぶ持ち直してはいましたが、睡眠は相変わらずだったので、何か自分に合う薬があれば…と期待して受診。

抑うつ状態と診断されて何種類か薬を処方され、これでコテンと眠れますよ、と先生に言われましたが、ぜーんぜん!!😱

コテンどころか一晩中起きてたわ。

そして頭痛が一日中するだけ。

それでも3週間程は飲みました。

 

 

そして、ある日娘と孫が遊びに来て、孫の寝入る姿を見た時に、これが本来の睡眠だ、眠くなったら普通は寝るんだ、薬を飲んでまで寝ようとするのはやめよう!と決心し、その日から断薬しました。その日の睡眠30分。

でも、それから徐々に眠れるようになり、冬の初めには自発睡眠でまとまって眠れるように。

 

一気に断薬したからか、睡眠不足が長く続いていたからかはわかりませんが、変な後遺症みたいなのが結構続きました。

音に敏感になり、一瞬頭がボワンとする。

主人がTVの音を大きめにする人だったので、かなり気を使わせてしまいましたが。

 

 

私が不眠症から抜け出せたのは、熟年夫婦の専業主婦だからだったと思う。

仕事を持ってたり、子育てや介護等に大変だったりしたら、寝なきゃ体がもたないもの。

寝なくても元気な人ならいいけど、やっぱり寝不足はしんどい。

薬を飲んで眠れるなら…と思ってしまうのは仕方ない事。

でも脳に作用する薬ってそれなりの副作用があるし、やめたら離脱症状で何倍も苦しむ場合があるそうなので難しいですよね…

家族や周囲の多大なる理解と協力、本人の揺るぎない決意と根性が無ければ、重度の離脱症状からの脱却は困難を極めるようで。

何の離脱症状をもなくやめられる人ももちろんいるので、個人差って不思議ですよね。

 

 

 

では、買い物へ行ってきます。

暑いから外に出たくないね〜😵